閉会のご挨拶

産業・組織心理学会第38回大会で実行委員長を務めました静岡県立大学の玉利祐樹です。まさに文字通り右も左も何もわからないなかで準備をはじめた今回の大会ですが、どうにか開催に漕ぎ着け、始まってみたらあっという間に終了いたしました。いろいろと懸念すべきこともありましたが、今回も、昨年に引き続き、対面式で開催できました。天候に関しても、直前まで雨の予報が出ていましたが、蓋を開けてみれば晴天で、地方都市での開催にも関わらず、多くの皆様にご来場いただきました。
参加申し込み数は約280名となり、口頭発表48件、ポスター発表25件、シンポジウム5件と多くの方にご発表いただき、懇親会にも約110名の方にご参加いただきました。
シンポジウムに関して、二日目の朝に配したにも関わらず、多くの方が会場にいらしており、改めて皆様の熱気をひしひしと感じました。
ポスター会場の準備に不備があり、当日案内が二転三転したことは、発表者と参加者ともに申し訳なく、反省しております。
運営に関して、少しでもよかったと感じていただけることがありましたら、参加者の皆様の優しさと、そして実際に動いてくれていた実行委員と学生スタッフのおかげです。今回、このような盛況な会となったのも、本大会に関わったすべての方のおかげだと思っています。本大会に関わったすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第38回大会実行委員長
静岡県立大学 経営情報学部 玉利 祐樹