産業・組織心理学会とは
学会の活動
産業・組織心理学会(JAIOP)の活動の主なものは、次のとおりです。
■ 学会大会の開催
大会は、JAIOP会員の研究発表と交流の場です。個人発表やシンポジウムなどにおける、自由で質の高い情報や意見の交換をとおして、産業・組織が直面する諸問題を考え、解決していくことを目的として、年1回開催しています。
なお、会員総会は、原則として大会期間中に開かれます。
■ 研究会の開催
研究会は、部門別(人事、組織行動、作業、消費者行動)を中心として適宜開催しています。ここでも、産業・組織に関する理論と実践について活発な議論を交わして研究を深め、実務にもつなげていきます。
■ 機関誌の発行
本学会の機関誌は、『産業・組織心理学研究』です。論文、論説、研究情報など、今日の人事、組織行動、作業、消費者行動に関する最新の理論と実践研究が掲載されます。
掲載される各論文は、編集委員による審査を経ることになります。当面、発行は、年2回です。会員による多数の投稿が期待されています。
■ JAIOPニュースの発行
JAIOP会員相互のホットな情報交換および親睦を目的として、JAIOPニュースを発行しています。内容は、学会活動の案内と報告、関連する他学会の情報、会員からの投稿、会員の動静などです。多彩な情報誌です。年2回の発行です。
■ スタディ・チームによる重要テーマの研究
情報化の進展と組織の対応、組織とメンタルヘルス、雇用形態の多様化と人間問題など、緊急かつ重要なテーマにつきスタディ・チームを編成し研究を進めます。
■ その他
- 産業・組織心理学の分野で、著名な外国人研究者や実務家の招待講演会やシンポジウムを、随時開いています。
- 若手研究者の研究活動支援のための制度を設けています。詳しくは学会事務局へお問い合わせください。
- 各種のコンサルテーション(例えば、人事評価、労務監査、教育訓練、工場診断、マーケティング戦略など)についても、情報提供などのサービスをしています。