大会・部門別研究会
第144回部門別研究会(組織行動部門)「COVID-19とワークライフバランス」
- テーマ
- COVID-19とワークライフバランス
- 開催日時
- 2022年3月19日(土) 14:00~16:00
- 開催場所
- Zoomウェビナー形式によるオンライン開催
- 概要
- COVID-19の感染拡大は、私たちの生活に多大な影響を与え続けている。最も大きく変化したものの一つが、私たちの働き方であろう。テレワークには、通勤から解放され、自分のペースで仕事を進められるというメリットはあるが、半面、仕事とプライベートとの境界があいまいになる傾向がある。また、この間、過重な負担を強いられてきたのが、医療や介護などいわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちであり、彼らが従事する仕事の重要性を再認識する機会ともなった。
さらに、パンデミックを契機にワークライフバランスの考え方そのものを見直そうという動きもある。仕事とプライベートの対立を緩和し、その調和をはかろうとするワークライフバランスという考え方のもとでは、ある意味、仕事とプライベートは交わることのない二つの要素としてとらえる傾向にあった。近年提唱されているワークライフ・インテグレーションという考え方では、両者を分ける線引きをなくし、仕事とプライベートが一体化する中で、人生の充実があるとされる。今回の部門別研究会では、パンデミックがもたらした仕事とプライベートの変化について、様々な視点から議論をおこないたい。
- ①「テレワークとワークライフバランス」
下崎 千代子(元 兵庫県立大学 教授)
- ②「エッセンシャルワーカーのワークライフバランス」
大竹 恵子(京都先端科学大学経済経営学部 講師)
- ③「ワークライフバランスからワークライフ・インテグレーションへ」
中村 艶子(同志社大学グローバル・コミュニケーション学部 教授)
- 企画・司会
- 久保 真人(同志社大学政策学部・総合政策科学研究科 教授)
- 参加費
- 無料(会員・非会員とも)
- 申込み
- 事前申し込み制
受付終了
2022年3月18日現在、お申し込みいただきました方へ当日の接続URLのご案内を完了いたしました。
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