第155回 部門別研究会(消費者行動部門)「現代の社会問題解決に繋がる新しいテーマの消費者行動研究」
- テーマ
- 現代の社会問題解決に繋がる新しいテーマの消費者行動研究
- 開催日時
- 2024年12月14日 (土) 14:00〜16:30
- 開催場所
- 対面開催を主会場とし、ウェビナー形式(Zoom)を併用する
会場 場所:同志社大学 東京サテライト・キャンパス
(東京オフィス(東京サテライト・キャンパス内))
住所:東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階)
会場ページ:https://www.doshisha.ac.jp/information/tokyo/index.html
● JR 「東京」駅八重洲南口から徒歩6分
●地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分
●東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 7番出口から徒歩5分
●都営浅草線「宝町」駅 A5~A7出口から徒歩3分
- 参加費
- 無料(会員・非会員とも)
- 趣旨
- 今回の研究会は現代の社会問題解決に繋がる新しいテーマの消費者行動研究をテーマとする。具体的にはマイノリティ消費者・消費者被害・コロナ感染拡大・テクノロジーと倫理等を含んだ, 最先端の消費者心理学研究をご紹介いただく。消費者行動研究の社会問題解決への応用可能性についての示唆やご提案もいただく。
- 話題提供者・テーマ
- 秦 禹 氏 東京大学大学院経済学研究科 大学院生
テーマ:身体・倫理・社会問題に関する消費者行動研究
身体・倫理・社会的な問題に関する消費者行動について、報告者のグループが行った研究を含めてお話しします。例えば、生活保護者が身体外見に関連する消費を行った際の社会的認知に関する研究等をご紹介する予定です。
岡部 沙麗 氏 東京大学大学院経済学研究科 大学院生
テーマ:マイノリティに関する消費者行動研究
近年、多様性・包摂性・公平性の観点が社会的にも学術的にも重要となっています。消費者行動研究においても、マイノリティの人々に焦点が当てた研究は増えていますが、未だに周縁化され見過ごされている人々がいます。本報告では、性的マイノリティや知的・発達障がい者に関わる研究を踏まえながら、マイノリティに関する消費者行動研究の今後の研究展望を議論する予定です。
米満 文哉 氏 芝浦工業大学工学部 助教
テーマ:変化する社会における消費者行動:消費者トラブル、パンデミック、テクノロジーの視点から
現代社会は急速に変化していますが,その変化は我々のこころにどのような影響を与えるのでしょうか。本報告では,消費者トラブル,パンデミック社会における行動変容,ヒューマノイドロボット受容の3つの観点から私が行った認知心理学的研究を紹介します。さらに,そこから見えてくる新たな消費者問題とその解決策についても議論する予定です。
- 企画・指定討論者
- 元木 康介 氏 (東京大学大学院経済学研究科 講師)
永野 光朗 氏(大阪樟蔭女子大学学芸学部 教授)
- 指定討論者
- 元木 康介 氏 (東京大学大学院経済学研究科)
- 司会
- 永野 光朗 氏(大阪樟蔭女子大学学芸学部 教授)
前日までにZoomウェビナーのURLをお送りします