第127回 部門別研究会 ―消費者行動部門― 「産学連携に基づく消費者行動研究 -大学教育への活用事例の紹介-」
- テーマ
- 産学連携に基づく消費者行動研究 -大学教育への活用事例の紹介-
- 開催日時
- 2017年12月9日(土) 14:00〜17:00
- 開催場所
- 筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階134教室
- 〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
丸ノ内線茗荷谷 (みょうがだに) 駅下車「出口1」徒歩2分程度
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
- 企画趣旨
- 産学連携(研究開発や新事業の創出のために教育・研究機関と民間企業が連携すること)は、 産業・組織心理学会における重要なテーマといえ、企業と教育機関の双方に所属する会員間の交 流を促進することで一定の貢献をしてきたと考える。
今回はとくに消費者行動に関わるテーマを取り上げたい。企業と大学との連携のもとで行われ た調査や製品開発、販売促進の具体的事例を紹介し、企業および大学(学生と教員)双方にとっ ての意義を確認したうえで、今後の促進をはかるための情報とノウハウを提供する。
近年ではこのような活動は研究目的や営利目的だけではなく、心理学分野や経営学分野におけ る教育方法であるアクティブラーニングまたはPBL(Project Based Learning:問題解決型授業) のフィールドとして活用されるケースが多くみられる。
今回はこれに該当するいくつかの事例を 紹介し、参加者の方々からの情報をいただきながら、消費者行動分野における産学連携をさらに 促進するための情報共有と討論を行いたい。
- 話題提供者
- 1. 永野光朗(京都橘大学健康科学部)
授業を介した産学連携 ─「マーケティング調査演習」の取り組みの紹介─
2. 新井範子(上智大学経済学部)
ゼミナール主導の商品開発 ─就活パンプスの開発の事例─
3. 木下達文(京都橘大学現代ビジネス学部)
企業と大学が連携した商品開発 ─オリジナルアイスクリームの研究開発を例に─
- 企画・司会進行
- 永野光朗(京都橘大学健康科学部)
- 参加費
- 無料(会員・非会員とも)お気軽にご参加下さい。